こんなモノを作ってみましたー番外編
作業場の整理をしていたところ…
4年前に、地元企業を中心とした異業種交流の場となる「ビジネス交流会」へブース出店した機会がございました。
参加者様に目に留めて頂くべく、この様なものを作っておりました。
巨大看板です!!
アクリル板は透明が主流ですが、様々な色の板材がある事をPRする為に製作しました。
6色のアクリル板があり、1枚当たりの寸法は幅1300㎜・高さ433㎜となります。
これを自立させる脚とフレームに加え、文字を見やすくする為に、背面に乳半色のベースを用意しました。
完成時は幅1300㎜・高さ2600㎜になります。
弊社NC機で加工可能な寸法と同じというアピールの為、この大きさに設定しました。
ですが、フレームはこれらの板材の自重に耐えられず、設置時に折れてしまい、急遽テープで補強して立たせていました。
その為、現場の撤去後、直ちに処分しました為、今回は横方向に並べて立てかけた画像でのご案内です。
更に詳細をご案内します。
※写り込んだ景色が目ざわりでしょうが、狭い会社なもので、どうかご勘弁ください…
6色の板それぞれにNC機を用いて文字を彫り、書体や大きさを変えて表現しました。
ここから先は、2種ずつご紹介致します。
先ずは、弊社のイメージカラーである「緑」を用いて社名を彫りました。
文字部分は、摺りガラス調のカッティングシートをアクリル板に貼り付けた状態で併せて彫刻しております。
4年放置していたので、一部シートの剥がれが出ております…
次の「蛍光イエロー」の板には、弊社の歴史をや取り組みを記しております。
3枚目の「赤」は、弊社における製作承りの内容と、1点よりのご依頼受付の旨を、
4枚目の「オレンジ」には、先にも記しました、弊社NC機の説明を描いております。
5枚目の「蛍光レッド」には、出展当日に持ち込んだ作例をご案内しております。
6枚目の「紫」は、弊社HPアドレスとお問い合わせメールアドレスを記しました。
これらの文字は、「アドビ・イラストレーター」に、デフォルトでプログラムされたフォントを用いております。
各板ごとにフォントや大きさを変えて配置して、NC機が作動するようにデータ調整・変換を行いました。
文字の他に、ロゴ等のデザインも彫刻可能です。
こちらを参考に、色板アクリルを用いた看板の製作をご検討頂ければ幸いです。
御依頼頂く際は
・彫刻製作の際、各種データを「DXF」に形式転換し、NC機にて製作しております。
御支給頂くデータ形式により、「DXF」に変換不可な場合も御座います。
変換不可の場合は、弊社にてデータの再製作・再構築も承ります。
・この製作で用いた色板は現時点で規格製造は続いております。
しかしながら、近年ではアクリル板材メーカーにおける廃版が相次いでおります。
色板を用いたご依頼をされる際は要確認となりますので、何なりとお声がけください。