環境配慮型再生アクリル板・リアライトの取り扱いを始めます。

環境問題が重要課題として頻繁に挙がる昨今、特に樹脂材においては関心が高く、
かつ大きな課題とされております。

その状況を鑑みて、弊社ではリサイクル材を使用した
アクリル板材「リアライト」の導入を始めます。

取扱製品情報 - 緑川化成工業株式会社 (midorikawa.co.jp)

今回の導入に際し、従来のアクリル押出材と比較検証する為、
簡単な立体を製作しました。

画像左側が従来の透明アクリル押出材、
右側が「リアライト」を用いた品になります。

見栄えは「リアライト」の方が少々暗めになります。

機械切削や熱曲げの加工、及び溶着については
従来のアクリル材と変わりなく使用出来ます。

少なくとも今回の製作においては両者の異なる点は見当たりません。

板材自体の色目の違いに影響しない状況での使用であれば、従来品からの差し替えも十分余地があり、多用途であると言えます。

(使用例:装飾用土台/飛沫防止ガード/店舗用陳列棚・什器)

また、材料自体の流通量や板材の厚さ及び大きさの規格においても、従来のアクリル材との差異はありませんので、継続的な使用も可能です。

今後のアクリル材使用の際は、「リアライト」の使用を含めてご検討ください。